神の教え

 

1.旧約聖書に大切な内容は、あまり存在しない。

2.なぜなら、イエス・キリスト以前に神は来ていなかったためである。

3.旧約聖書で大切な教えは、シェマの祈りのみである。

4.それは、申命記6章4-5節である。

「申命記6章4-5節

6-4 聞きなさい。イスラエル。主は私たちの神。主はただひとりである。

6-5 心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。」

5.わしは、これをマタイ福音書22章37節で再びとりあげた。

「マタイ福音書22章36-38節

36:「先生、律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか。」
37:
イエスは言われた。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』
38:
これが最も重要な第一の掟である。」

6.全ての宗教の教義は、この一言のみである。

7.それ以外に、新約聖書で大切な内容は、マタイ福音書5章から7章(山上の垂訓)・8・24・25章のみである。

 

マタイ福音書

5

1 イエスはこの群衆(ぐんしゅう)(み)て、(やま)(のぼ)り、(ざ)につかれると、弟子(でし)たちがみもとに近寄(ちかよ)ってきた。

2 そこで、イエスは(くち)(ひら)き、(かれ)らに(おし)えて(い)われた。

3 「こころの(まず)しい(ひと)たちは、さいわいである、天国(てんごく)(かれ)らのものである。

(かな)しんでいる(ひと)たちは、さいわいである、(かれ)らは(なぐさ)められるであろう。

柔和(にゅうわ)(ひと)たちは、さいわいである、(かれ)らは(ち)(う)けつぐであろう。

(ぎ)(う)えかわいている(ひと)たちは、さいわいである、(かれ)らは(あ)(た)りるようになるであろう。

7 あわれみ(ぶか)(ひと)たちは、さいわいである、(かれ)らはあわれみを(う)けるであろう。

(こころ)(きよ)(ひと)たちは、さいわいである、(かれ)らは(かみ)(み)るであろう。

平和(へいわ)をつくり(だ)(ひと)たちは、さいわいである、(かれ)らは(かみ)(こ)(よ)ばれるであろう。

10 (ぎ)のために迫害(はくがい)されてきた(ひと)たちは、さいわいである、天国(てんごく)(かれ)らのものである。

11 わたしのために人々(ひとびと)があなたがたをののしり、また迫害(はくがい)し、あなたがたに(たい)(いつわ)って様々(さまざま)悪口(あっこう)(い)(とき)には、あなたがたは、さいわいである。

12 (よろこ)び、よろこべ、(てん)においてあなたがたの(う)ける(むく)いは(おお)きい。あなたがたより(まえ)預言者(よげんしゃ)たちも、(おな)じように迫害(はくがい)されたのである。

13 あなたがたは、(ち)(しお)である。もし(しお)のききめがなくなったら、(なに)によってその(あじ)(と)りもどされようか。もはや、なんの(やく)にも(た)たず、ただ(そと)(す)てられて、人々(ひとびと)にふみつけられるだけである。

14 あなたがたは、(よ)(ひかり)である。(やま)(うえ)にある(まち)(かく)れることができない。

15 また、あかりをつけて、それを(ます)(した)におく(もの)はいない。むしろ燭台(しょくだい)(うえ)において、(いえ)(なか)のすべてのものを(てら)させるのである。

16 そのように、あなたがたの(ひかり)人々(ひとびと)(まえ)(かがや)かし、そして、人々(ひとびと)があなたがたのよいおこないを(み)て、(てん)にいますあなたがたの(ちち)をあがめるようにしなさい。

17 わたしが律法(りっぽう)預言者(よげんしゃ)(はい)するためにきた、と(おも)ってはならない。(はい)するためではなく、成就(じょうじゅ)するためにきたのである。

18 よく(い)っておく。天地(てんち)(ほろ)(ゆ)くまでは、律法(りっぽう)の一(てん)一画(いっかく)もすたることはなく、ことごとく(まっと)うされるのである。

19 それだから、これらの(もっと)(ちい)さいいましめの一つでも(やぶ)り、またそうするように(ひと)(おし)えたりする(もの)は、天国(てんごく)(もっと)(ちい)さい(もの)(よ)ばれるであろう。しかし、これをおこないまたそう(おし)える(もの)は、天国(てんごく)(おお)いなる(もの)(よ)ばれるであろう。

20 わたしは(い)っておく。あなたがたの(ぎ)律法(りっぽう)学者(がくしゃ)やパリサイ(びと)(ぎ)にまさっていなければ、(けっ)して天国(てんごく)に、はいることはできない。

21 (むかし)人々(ひとびと)に『(ころ)すな。(ころ)(もの)裁判(さいばん)(う)けねばならない』と(い)われていたことは、あなたがたの(き)いているところである。

22 しかし、わたしはあなたがたに(い)う。兄弟(きょうだい)(たい)して(いか)(もの)は、だれでも裁判(さいばん)(う)けねばならない。兄弟(きょうだい)にむかって(おろ)(もの)(い)(もの)は、議会(ぎかい)(ひ)きわたされるであろう。また、ばか(もの)(い)(もの)は、地獄(じごく)(ひ)(な)(こ)まれるであろう。

23 だから、祭壇(さいだん)(そな)(もの)をささげようとする場合(ばあい)兄弟(きょうだい)自分(じぶん)(たい)して(なに)かうらみをいだいていることを、そこで(おも)(だ)したなら、

24 その(そな)(もの)祭壇(さいだん)(まえ)(のこ)しておき、まず(い)ってそ兄弟(きょうだい)和解(わかい)し、それから(かえ)ってきて、(そな)(もの)をささげることにしなさい。

25 あなたを(うった)える(もの)一緒(いっしょ)(みち)(い)(とき)には、その途中(とちゅう)(はや)仲直(なかなお)りをしなさい。そうしないと、その(うった)える(もの)はあなたを裁判官(さいばんかん)にわたし、裁判官(さいばんかん)下役(したやく)にわたし、そして、あなたは(ごく)(い)れられるであろう。

26 よくあなたに(い)っておく。最後(さいご)の一コドラントを支払(しはら)ってしまうまでは、(けっ)してそこから(で)てくることはできない。

27 『姦淫(かんいん)するな』と(い)われていたことは、あなたがたの(き)いているところである。

28 しかし、わたしはあなたがたに(い)う。だれでも、情欲(じょうよく)をいだいて(おんな)(み)(もの)は、(こころ)(なか)ですでに姦淫(かんいん)をしたのである。

29 もしあなたの(みぎ)(め)(つみ)(おか)させるなら、それを(ぬ)(だ)して(す)てなさい。五体(ごたい)一部(いちぶ)(うしな)っても、全身(ぜんしん)地獄(じごく)(な)(い)れられない(ほう)が、あなたにとって(えき)である。

30 もしあなたの(みぎ)(て)(つみ)(おか)させるなら、それを(き)って(す)てなさい。五体(ごたい)一部(いちぶ)(うしな)っても、全身(ぜんしん)地獄(じごく)(お)(こ)まない(ほう)が、あなたにとって(えき)である。

31 また『(つま)(だ)(もの)離縁(りえん)(じょう)(わた)せ』と(い)われている。

32 しかし、わたしはあなたがたに(い)う。だれでも、不品行(ふひんこう)以外(いがい)理由(りゆう)自分(じぶん)(つま)(だ)(もの)は、姦淫(かんいん)(おこな)わせるのである。また(だ)された(おんな)をめとる(もの)も、姦淫(かんいん)(おこな)うのである。

33 また(むかし)人々(ひとびと)に『いつわり(ちか)うな、(ちか)ったことは、すべて(しゅ)(たい)して(はた)せ』と(い)われていたことは、あなたがたの(き)いているところである。

34 しかし、わたしはあなたがたに(い)う。いっさい(ちか)ってはならない。(てん)をさして(ちか)な。そこは(かみ)御座(みざ)であるから。

35 また(ち)をさして(ちか)うな。そこは(かみ)(あし)(だい)であるから。またエルサレムをさして(ちか)うな。それは『大王(だいおう)(みやこ)』であるから。

36 また、自分(じぶん)(あたま)をさして(ちか)うな。あなたは(かみ)(け)(ひと)すじさえ、(しろ)くも(くろ)くもすることができない。

37 あなたがたの言葉(ことば)は、ただ、しかり、しかり、(いな)(いな)、であるべきだ。それ以上(いじょう)(で)ることは、(あく)から(く)るのである。

38 『(め)には(め)を、(は)には(は)を』と(い)われていたことは、あなたがたの(き)いているところである。

39 しかし、わたしはあなたがたに(い)う。悪人(あくにん)手向(てむ)かうな。もし、だれかがあなたの(みぎ)(ほお)(う)つなら、ほかの(ほお)をも(む)けてやりなさい。

40 あなたを(うった)えて、下着(したぎ)(と)ろうとする(もの)には、上着(うわぎ)をも(あた)えなさい。

41 もし、だれかが、あなたをしいて一マイル(い)かせようとするなら、その(ひと)(とも)に二マイル(い)きなさい。

42 (もと)める(もの)には(あた)え、(か)りようとする(もの)(ことわ)るな。

43 『(とな)(びと)(あい)し、(てき)(にく)め』と(い)われていたことは、あなたがたの(き)いているところである。

44 しかし、わたしはあなたがたに(い)う。(てき)(あい)し、迫害(はくがい)する(もの)のために(いの)れ。

45 こうして、(てん)にいますあなたがたの(ちち)(こ)となるためである。(てん)(ちち)は、(わる)(もの)(うえ)にも(よ)(もの)(うえ)にも、太陽(たいよう)をのぼらせ、(ただ)しい(もの)にも(ただ)しくない(もの)にも、(あめ)(ふ)らして(くだ)さるからである。

46 あなたがたが自分(じぶん)(あい)する(もの)(あい)したからとて、なんの(むく)いがあろうか。そのようなことは取税人(しゅぜいにん)でもするではないか。

47 兄弟(きょうだい)だけにあいさつをしたからとて、なんのすぐれた(こと)をしているだろうか。そのようなことは異邦人(いほうじん)でもしているではないか。

48 それだから、あなたがたの(てん)(ちち)完全(かんぜん)であられるように、あなたがたも完全(かんぜん)(もの)となりなさい

 

6

自分(じぶん)(ぎ)を、(み)られるために(ひと)(まえ)(おこな)わないように、注意(ちゅうい)しなさい。もし、そうしないと、(てん)にいますあなたがたの(ちち)から(むく)いを(う)けることがないであろう。

2 だから、(ほどこ)しをする(とき)には、偽善者(ぎぜんしゃ)たちが(ひと)にほめられるため会堂(かいどう)(まち)(なか)でするように、自分(じぶん)(まえ)でラッパを(ふ)きならすな。よく(い)っておくが、(かれ)らはその(むく)いを(う)けてしまっている。

3 あなたは(ほどこ)しをする場合(ばあい)(みぎ)(て)のしていることを(ひだり)(て)(し)らせるな。

4 それは、あなたのする(ほどこ)しが(かく)れているためである。すると、(かく)れた(こと)(み)ておられるあなたの(ちち)は、(むく)いてくださるであろう。

5 また(いの)(とき)には、偽善者(ぎぜんしゃ)たちのようにするな。(かれ)らは(ひと)(み)せようとして、会堂(かいどう)大通(おおどお)りのつじに(た)って(いの)ることを(この)む。よく(い)っておくが、(かれ)らはその(むく)いを(う)けてしまっている。

6 あなたは(いの)(とき)自分(じぶん)のへやにはいり、(と)(と)じて、(かく)れた(ところ)においでになるあなたの(ちち)(いの)りなさい。すると、(かく)れた(こと)(み)ておられるあなたの(ちち)は、(むく)いてくださるであろう。

7 また、(いの)場合(ばあい)異邦人(いほうじん)のように、くどくどと(いの)るな。(かれ)らは言葉(ことば)かずが(おお)ければ、(き)きいれられるものと(おも)っている。

8 だから、(かれ)らのまねをするな。あなたがたの(ちち)なる(かみ)は、(もと)めない(さき)から、あなたがたに必要(ひつよう)なものはご(ぞん)じなのである。

9 だから、あなたがたはこう(いの)りなさい、(てん)にいますわれらの(ちち)よ、御名(みな)があがめられますように。

10 御国(みくに)がきますように。みこころが(てん)(おこな)われるとおり、(ち)にも(おこな)われますように。

11 わたしたちの(ひ)ごとの食物(しょくもつ)を、きょうもお(あた)えください。

12 わたしたちに負債(ふさい)のある(もの)をゆるしましたように、わたしたちの負債(ふさい)をもおゆるしください。

13 わたしたちを(こころ)みに(あ)わせないで、(あ)しき(もの)からお(すく)いください。

14 もしも、あなたがたが、人々(ひとびと)のあやまちをゆるすならば、あなたがたの(てん)(ちち)も、あなたがたをゆるして(くだ)さるであろう。

15 もし(ひと)をゆるさないならば、あなたがたの(ちち)も、あなたがたのあやまちをゆるして(くだ)さらないであろう。

16 また断食(だんじき)をする(とき)には、偽善者(ぎぜんしゃ)がするように、陰気(いんき)(かお)つきをするな。(かれ)らは断食(だんじき)をしていることを(ひと)(み)せようとして、自分(じぶん)(かお)見苦(みぐる)しくするのである。よく(い)っておくが、(かれ)らはその(むく)いを(う)けてしまっている。

17 あなたがたは断食(だんじき)をする(とき)には、自分(じぶん)(あたま)(あぶら)(ぬ)り、(かお)(あら)いなさい。

18 それは断食(だんじき)をしていることが(ひと)(し)れないで、(かく)れた(ところ)においでになるあなたの(ちち)(し)られるためである。すると、(かく)れた(こと)(み)ておられるあなたの(ちち)は、(むく)いて(くだ)るであろう。

19 あなたがたは自分(じぶん)のために、(むし)(く)い、さびがつき、また、盗人(ぬすびと)らが(お)(い)って(ぬす)(だ)すような地上(ちじょう)に、(たから)をたくわえてはならない。

20 むしろ自分(じぶん)ため、(むし)(く)わず、さびもつかず、また、盗人(ぬすびと)らが(お)(い)って(ぬす)(だ)すこともない(てん)に、(たから)をたくわえなさい。

21 あなたの(たから)のある(ところ)には、(こころ)もあるからである。

22 (め)はからだのあかりである。だから、あなたの(め)(す)んでおれば、全身(ぜんしん)(あか)るいだろう。

23 しかし、あなたの(め)(わる)ければ、全身(ぜんしん)(くら)いだろう。だから、もしあなたの(うち)なる(ひかり)(くら)ければ、その(くら)さは、どんなであろう。

24 だれも、ふたりの主人(しゅじん)(か)(つか)えることはできない。一方(いっぽう)(にく)んで他方(たほう)(あい)し、あるいは、一方(いっぽう)(した)しんで他方(たほう)をうとんじるからである。あなたがたは、(かみ)(とみ)とに(か)(つか)えることはできない。

25 それだから、あなたがたに(い)っておく。(なに)(た)べようか、(なに)(の)もうかと、自分(じぶん)(いのち)のことで(おも)いわずらい、(なに)(き)ようかと自分(じぶん)のからだのことで(おも)いわずらうな。(いのち)食物(しょくもつ)にまさり、からだは着物(きもの)にまさるではないか。

26 (そら)(とり)(み)るがよい。まくことも、(か)ることもせず、(くら)(と)りいれることもしない。それだのに、あなたがたの(てん)(ちち)(かれ)らを(やしな)っていて(くだ)さる。あなたがたは(かれ)らよりも、はるかにすぐれた(もの)ではないか。

27 あなたがたのうち、だれが(おも)いわずらったからとて、自分(じぶん)寿命(じゅみょう)をわずかでも(の)ばすことができようか。

28 また、なぜ、着物(きもの)のことで(おも)いわずらうのか。(の)(はな)がどうして(そだ)っているか、(かんが)えて(み)るがよい。(はたら)きもせず、(つむ)ぎもしない。

29 しかし、あなたがたに(い)うが、栄華(えいが)をきわめた(とき)のソロモンでさえ、この(はな)の一つほどにも着飾(きかざ)ってはいなかった。

30 きょうは(は)えていて、あすは(ろ)(な)(い)れられる(の)(くさ)でさえ、(かみ)はこのように(よそお)って(くだ)さるのなら、あなたがたに、それ以上(いじょう)よくしてくださらないはずがあろうか。ああ、信仰(しんこう)(うす)(もの)たちよ。

31 だから、(なに)(た)べようか、(なに)(の)もうか、あるいは(なに)(き)ようかと(い)って(おも)いわずらうな。

32 これらのものはみな、異邦人(いほうじん)(せつ)(もと)めているものである。あなたがたの(てん)(ちち)は、これらのものが、ことごとくあなたがたに必要(ひつよう)であることをご(ぞん)じである。

33 まず(かみ)(くに)(かみ)(ぎ)とを(もと)めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて(そ)えて(あた)えられるであろう。

34 だから、あすのことを(おも)いわずらうな。あすのことは、あす自身(じしん)(おも)いわずらうであろう。一(にち)苦労(くろう)は、その(ひ)(にち)だけで十分(じゅうぶん)である

 

7

(ひと)をさばくな。自分(じぶん)がさばかれないためである。

2 あなたがたがさばくそのさばきで、自分(じぶん)もさばかれ、あなたがたの(はか)るそのはかりで、自分(じぶん)にも(はか)(あた)えられるであろう。

3 なぜ、兄弟(きょうだい)(め)にあるちりを(み)ながら、自分(じぶん)(め)にある(はり)(みと)めないのか。

自分(じぶん)(め)には(はり)があるのに、どうして兄弟(きょうだい)にむかって、あなたの(め)からちりを(と)らせてください、と(い)えようか。

偽善者(ぎぜんしゃ)よ、まず自分(じぶん)(め)から(はり)(と)りのけるがよい。そうすれば、はっきり(み)えるようになって、兄弟(きょうだい)(め)からちりを(と)りのけることができるだろう。

(せい)なるものを(いぬ)にやるな。また真珠(しんじゅ)(ぶた)(な)げてやるな。(おそ)らく(かれ)らはそれらを(あし)(ふ)みつけ、(む)きなおってあなたがたにかみついてくるであろう。

(もと)めよ、そうすれば、(あた)えられるであろう。(さが)せ、そうすれば、(み)いだすであろう。(もん)をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。

8 すべて(もと)める(もの)(え)(さが)(もの)(み)いだし、(もん)をたたく(もの)はあけてもらえるからである。

9 あなたがたのうちで、自分(じぶん)(こ)がパンを(もと)めるのに、(いし)(あた)える(もの)があろうか。

10 (うお)(もと)めるのに、へびを(あた)える(もの)があろうか。

11 このように、あなたがたは(わる)(もの)であっても、自分(じぶん)子供(こども)には、(よ)(おく)(もの)をすることを(し)っているとすれば、(てん)にいますあなたがたの(ちち)はなおさら、(もと)めてくる(もの)(よ)いものを(くだ)さらないことがあろうか。

12 だから、何事(なにごと)でも人々(ひとびと)からしてほしいと(のぞ)むことは、人々(ひとびと)にもそのとおりにせよ。これが律法(りっぽう)であり預言者(よげんしゃ)である。

13 (せま)(もん)からはいれ。(ほろ)びにいたる(もん)(おお)きく、その(みち)(ひろ)い。そして、そこからはいって(い)(もの)(おお)い。

14 (いのち)にいたる(もん)(せま)く、その(みち)(ほそ)い。そして、それを(み)いだす(もの)(すく)ない。

15 にせ預言者(よげんしゃ)警戒(けいかい)せよ。(かれ)らは、(ひつじ)(ころも)(き)てあなたがたのところに(く)るが、その内側(うちがわ)強欲(ごうよく)なおおかみである。

16 あなたがたは、その(み)によって(かれ)らを(み)わけるであろう。(いばら)からぶどうを、あざみからいちじくを(あつ)める(もの)があろうか。

17 そのように、すべて(よ)(き)(よ)(み)(むす)び、(わる)(き)(わる)(み)(むす)ぶ。

18 (よ)(き)(わる)(み)をならせることはないし、(わる)(き)(よ)(み)をならせることはできない。

19 (よ)(み)(むす)ばない(き)はことごとく(き)られて、(ひ)(なか)(な)(こ)まれる。

20 このように、あなたがたはその(み)によって(かれ)らを(み)わけるのである。

21 わたしにむかって『(しゅ)よ、(しゅ)よ』と(い)(もの)が、みな天国(てんごく)にはいるのではなく、ただ、(てん)にいますわが(ちち)御旨(みむね)(おこな)(もの)だけが、はいるのである。

22 その(ひ)には、(おお)くの(もの)が、わたしにむかって『(しゅ)よ、(しゅ)よ、わたしたちはあなたの(な)によって預言(よげん)したではありませんか。また、あなたの(な)によって悪霊(あくれい)(お)(だ)し、あなたの(な)によって(おお)くの(ちから)あるわざを(おこな)ったではありませんか』と(い)うであろう。

23 そのとき、わたしは(かれ)らにはっきり、こう(い)おう、『あなたがたを(まった)(し)らない。不法(ふほう)(はたら)(もの)どもよ、(い)ってしまえ』。

24 それで、わたしのこれらの言葉(ことば)(き)いて(おこな)うものを、(いわ)(うえ)自分(じぶん)(いえ)(た)てた(かしこ)(ひと)(くら)べることができよう。

25 (あめ)(ふ)り、洪水(こうずい)(お)(よ)せ、(かぜ)(ふ)いてその(いえ)(う)ちつけても、(たお)れることはない。(いわ)土台(どだい)としているからである。

26 また、わたしのこれらの言葉(ことば)(き)いても(おこな)わない(もの)(すな)(うえ)自分(じぶん)(いえ)(た)てた(おろ)かな(ひと)(くら)べることができよう。

27 (あめ)(ふ)り、洪水(こうずい)(お)(よ)せ、(かぜ)(ふ)いてその(いえ)(う)ちつけると、(たお)れてしまう。そしてその(たお)(かた)はひどいのである」。

28 イエスがこれらの(ことば)(かた)(お)えられると、群衆(ぐんしゅう)はその(おしえ)にひどく(おどろ)いた。

29 それは律法(りっぽう)学者(がくしゃ)たちのようにではなく、権威(けんい)ある(もの)のように、(おし)えられたからである

 

8

1 イエスが(やま)をお(お)りになると、おびただしい群衆(ぐんしゅう)がついてきた。

2 すると、そのとき、ひとりのらい病人(びょうにん)がイエスのところにきて、ひれ(ふ)して(い)った、「(しゅ)よ、みこころでしたら、きよめていただけるのですが」。

3 イエスは(て)(の)ばして、(かれ)にさわり、「そうしてあげよう、きよくなれ」と(い)われた。すると、らい(びょう)(ただ)ちにきよめられた。

4 イエスは(かれ)(い)われた、「だれにも(はな)さないように、注意(ちゅうい)しなさい。ただ(い)って、自分(じぶん)のからだを祭司(さいし)(み)せ、それから、モーセが(めい)じた(そな)(もの)をささげて、人々(ひとびと)証明(しょうめい)しなさい」。

5 さて、イエスがカペナウムに(かえ)ってこられたとき、ある百卒長(ひゃくそつちょう)がみもとにきて(うった)(い)った、

6 「(しゅ)よ、わたしの(しもべ)中風(ちゅうぶ)でひどく(くる)しんで、(いえ)(ね)ています」。

7 イエスは(かれ)に、「わたしが(い)ってなおしてあげよう」と(い)われた。

8 そこで百卒長(ひゃくそつちょう)(こた)えて(い)った、「(しゅ)よ、わたしの屋根(やね)(した)にあなたをお(い)れする資格(しかく)は、わたしにはございません。ただ、お言葉(ことば)(くだ)さい。そうすれば(しもべ)はなおります。

9 わたしも権威(けんい)(した)にある(もの)ですが、わたしの(した)にも兵卒(へいそつ)がいまして、ひとりの(もの)に『(い)け』と(い)えば(い)き、ほかの(もの)に『こい』と(い)えばきますし、また、(しもべ)に『これをせよ』と(い)えば、してくれるのです」。

10 イエスはこれを(き)いて非常(ひじょう)感心(かんしん)され、ついてきた人々(ひとびと)(い)われた、「よく(き)きなさい。イスラエル(ひと)(なか)にも、これほどの信仰(しんこう)(み)たことがない。

11 なお、あなたがたに(い)うが、(おお)くの(ひと)(ひがし)から西(にし)からきて、天国(てんごく)で、アブラハム、イサク、ヤコブと(とも)宴会(えんかい)(せき)につくが、

12 この(くに)(こ)らは(そと)のやみに(お)(だ)され、そこで(な)(さけ)んだり、(は)がみをしたりするであろう」。

13 それからイエスは百卒長(ひゃくそつちょう)に「(い)け、あなたの(しん)じたとおりになるように」と(い)われた。すると、ちょうどその(とき)に、(しもべ)はいやされた。

14 それから、イエスはペテロの(いえ)にはいって(い)かれ、そのしゅうとめが熱病(ねつびょう)で、(とこ)についているのをごらんになった。

15 そこで、その(て)にさわられると、(ねつ)(ひ)いた。そして(おんな)(お)きあがってイエスをもてなした。

16 夕暮(ゆうぐれ)になると、人々(ひとびと)悪霊(あくれい)につかれた(もの)(おお)ぜい、みもとに(つ)れてきたので、イエスはみ言葉(ことば)をもって(れい)どもを(お)(だ)し、病人(びょうにん)をことごとくおいやしになった。

17 これは、預言者(よげんしゃ)イザヤによって「(かれ)は、わたしたちのわずらいを(み)(う)け、わたしたちの(やまい)(お)うた」と(い)われた言葉(ことば)成就(じょうじゅ)するためである。

18 イエスは、群衆(ぐんしゅう)自分(じぶん)のまわりに(むら)がっているのを(み)て、(む)こう(ぎし)(い)くようにと弟子(でし)たちにお(めい)じになった。

19 するとひとりの律法(りっぽう)学者(がくしゃ)(ちか)づいてきて(い)った、「先生(せんせい)、あなたがおいでになる(ところ)なら、どこへでも(したが)ってまいります」。

20 イエスはその(ひと)(い)われた、「きつねには(あな)があり、(そら)(とり)には(す)がある。しかし、(ひと)(こ)にはまくらする(ところ)がない」。

21 また弟子(でし)のひとりが(い)った、「(しゅ)よ、まず、(ちち)(ほうむ)りに(い)かせて(くだ)さい」。

22 イエスは(かれ)(い)われた、「わたしに(したが)ってきなさい。そして、その死人(しにん)(ほうむ)ることは、死人(しにん)(まか)せておくがよい」。

23 それから、イエスが(ふね)(の)(こ)まれると、弟子(でし)たちも(したが)った。

24 すると突然(とつぜん)海上(かいじょう)(はげ)しい暴風(ぼうふう)(おこ)って、(ふね)(なみ)にのまれそうになった。ところが、イエスは(ねむ)っておられた。

25 そこで弟子(でし)たちはみそばに(よ)ってきてイエスを(おこ)し、「(しゅ)よ、お(たす)けください、わたしたちは(し)にそうです」と(い)った。

26 するとイエスは(かれ)らに(い)われた、「なぜこわがるのか、信仰(しんこう)(うす)(もの)たちよ」。それから(お)きあがって、(かぜ)(うみ)とをおしかりになると、(おお)なぎになった。

27 (かれ)らは(おどろ)いて(い)った、「このかたはどういう(ひと)なのだろう。(かぜ)(うみ)(したが)わせるとは」。

28 それから、(む)こう(ぎし)、ガダラ(びと)(ち)(つ)かれると、悪霊(あくれい)につかれたふたりの(もの)が、墓場(はかば)から(で)てきてイエスに出会(であ)った。(かれ)らは(て)(お)えない乱暴(らんぼう)(もの)で、だれもその(へん)(みち)(とお)ることができないほどであった。

29 すると突然(とつぜん)(かれ)らは(さけ)んで(い)った、「(かみ)(こ)、あなたはわたしどもとなんの(かか)わりがあるのです。まだその(とき)ではないのに、ここにきて、わたしどもを(くる)しめるのですか」。

30 さて、そこからはるか(はな)れた(ところ)に、おびただしい(ぶた)(む)れが(か)ってあった。

31 悪霊(あくれい)どもはイエスに(ねが)って(い)った、「もしわたしどもを(お)(だ)されるのなら、あの(ぶた)(む)れの(なか)につかわして(くだ)さい」。

32 そこで、イエスが「(い)け」と(い)われると、(かれ)らは(で)(い)って、(ぶた)(なか)へはいり(こ)んだ。すると、その(む)全体(ぜんたい)が、がけから(うみ)へなだれを(う)って(か)(くだ)り、(みず)(なか)(し)んでしまった。

33 (か)(もの)たちは(に)げて(まち)(い)き、悪霊(あくれい)につかれた(もの)たちのことなど、いっさいを(し)らせた。

34 すると、町中(まちじゅう)(もの)がイエスに(あ)いに(で)てきた。そして、イエスに(あ)うと、この地方(ちほう)から(さ)ってくださるようにと(たの)

 

9

1 さて、イエスは(ふね)(の)って(うみ)(わた)り、自分(じぶん)(まち)(かえ)られた。

2 すると、人々(ひとびと)中風(ちゅうぶ)(もの)(とこ)(うえ)(ね)かせたままでみもとに(はこ)んできた。イエスは(かれ)らの信仰(しんこう)(み)て、中風(ちゅうぶ)(もの)に、「(こ)よ、しっかりしなさい。あなたの(つみ)はゆるされたのだ」と(い)われた。

3 すると、ある律法(りっぽう)学者(がくしゃ)たちが(こころ)(なか)(い)った、「この(ひと)(かみ)(けが)している」。

4 イエスは(かれ)らの(かんが)えを見抜(みぬ)いて、「なぜ、あなたがたは(こころ)(なか)(わる)いことを(かんが)えているのか。

5 あなたの(つみ)はゆるされた、と(い)うのと、(お)きて(ある)け、と(い)うのと、どちらがたやすいか。

6 しかし、(ひと)(こ)地上(ちじょう)(つみ)をゆるす権威(けんい)をもっていることが、あなたがたにわかるために」と(い)い、中風(ちゅうぶ)(もの)にむかって、「(お)きよ、(とこ)(と)りあげて(いえ)(かえ)れ」と(い)われた。

7 すると(かれ)(お)きあがり、(いえ)(かえ)って(い)った。

(ぐんしゅう)はそれを(み)(おそ)れ、こんな(おお)きな権威(けんい)(ひと)にお(あた)えになった(かみ)をあがめた。

9 さてイエスはそこから(すす)んで(い)かれ、マタイという(ひと)収税所(しゅうぜいしょ)にすわっているのを(み)て、「わたしに(したが)ってきなさい」と(い)われた。すると(かれ)(た)ちあがって、イエスに(したが)った。

10 それから、イエスが(いえ)食事(しょくじ)(せき)についておられた(とき)のことである。(おお)くの取税人(しゅぜいにん)罪人(つみびと)たちがきて、イエスや弟子(でし)たちと(とも)にその(せき)(つ)いていた。

11 パリサイ(びと)たちはこれを(み)て、弟子(でし)たちに(い)った、「なぜ、あなたがたの先生(せんせい)は、取税人(しゅぜいにん)罪人(つみびと)などと食事(しょくじ)(とも)にするのか」。

12 イエスはこれを(き)いて(い)われた、「丈夫(じょうぶ)(ひと)には医者(いしゃ)はいらない。いるのは病人(びょうにん)である。

13 『わたしが(この)むのは、あわれみであって、いけにえではない』とはどういう意味(いみ)か、(まな)んできなさい。わたしがきたのは、義人(ぎじん)(まね)くためではなく、罪人(つみびと)(まね)くためである」。

14 そのとき、ヨハネの弟子(でし)たちがイエスのところにきて(い)った、「わたしたちとパリサイ(びと)たちとが断食(だんじき)をしているのに、あなたの弟子(でし)たちは、なぜ断食(だんじき)をしないのですか」。

15 するとイエスは(い)われた、「婚礼(こんれい)(きゃく)は、花婿(はなむこ)一緒(いっしょ)にいる(あいだ)は、(かな)しんでおられようか。しかし、花婿(はなむこ)(うば)(さ)れる(ひ)(く)る。その(とき)には断食(だんじき)をするであろう。

16 だれも、真新(まあたら)しい(ぬの)ぎれで、(ふる)着物(きもの)につぎを(あ)てはしない。そのつぎきれは着物(きもの)(ひ)(やぶ)り、そして、(やぶ)れがもっとひどくなるから。

17 だれも、(あたら)しいぶどう(しゅ)(ふる)(かわ)(ぶくろ)(い)れはしない。もしそんなことをしたら、その(かわ)(ぶくろ)(は)(さ)け、(さけ)(なが)(で)るし、(かわ)(ぶくろ)もむだになる。だから、(あたら)しいぶどう(しゅ)(あたら)しい(かわ)(ぶくろ)(い)れるべきである。そうすれば両方(りょうほう)とも(なが)もちがするであろう」。

18 これらのことを(かれ)らに(はな)しておられると、そこにひとりの会堂司(かいどうづかさ)がきて、イエスを(はい)して(い)った、「わたしの(むすめ)がただ(いま)(し)にました。しかしおいでになって(て)をその(うえ)においてやって(くだ)さい。そうしたら、(むすめ)(い)(かえ)でしょう」。

19 そこで、イエスが(た)って(かれ)について(い)かれると、弟子(でし)たちも一緒(いっしょ)(い)った。

20 するとそのとき、十二年間(ねんかん)(なが)(ち)をわずらっている(おんな)近寄(ちかよ)ってきて、イエスのうしろからみ(ころも)のふさにさわった。

21 み(ころも)にさわりさえすれば、なおしていただけるだろう、と(こころ)(なか)(おも)っていたからである。

22 イエスは(ふ)(む)いて、この(おんな)(み)(い)われた、「(むすめ)よ、しっかりしなさい。あなたの信仰(しんこう)があなたを(すく)ったのです」。するとこの(おんな)はその(とき)に、いやされた。

23 それからイエスは(つかさ)(いえ)(つ)き、(ふえ)(ふ)きどもや(さわ)いでいる群衆(ぐんしゅう)(み)(い)われた。

24 「あちらへ(い)っていなさい。少女(しょうじょ)(し)んだのではない。(ねむ)っているだけである」。すると人々(ひとびと)はイエスをあざ(わら)った。

25 しかし、群衆(ぐんしゅう)(そと)(だ)したのち、イエスは(うち)へはいって、少女(しょうじょ)(て)をお(と)りになると、少女(しょうじょ)(お)きあがった。

26 そして、そのうわさがこの地方(ちほう)全体(ぜんたい)にひろまった。

27 そこから(すす)んで(い)かれると、ふたりの盲人(もうじん)が、「ダビデの(こ)よ、わたしたちをあわれんで(くだ)さい」と(さけ)びながら、イエスについてきた。

28 そしてイエスが(いえ)にはいられると、盲人(もうじん)たちがみもとにきたので、(かれ)らに「わたしにそれができると(しん)じるか」と(い)われた。(かれ)らは(い)った、「(しゅ)よ、(しん)じます」。

29 そこで、イエスは(かれ)らの(め)にさわって(い)われた、「あなたがたの信仰(しんこう)どおり、あなたがた(み)になるように」。

30 すると(かれ)らの(め)(ひら)かれた。イエスは(かれ)らをきびしく(いまし)めて(い)われた、「だれにも(し)れないように(き)をつけなさい」。

31 しかし、(かれ)らは(で)(い)って、その地方(ちほう)全体(ぜんたい)にイエスのことを(い)いひろめた。

32 (かれ)らが(で)(い)くと、人々(ひとびと)悪霊(あくれい)につかれたおしをイエスのところに(つ)れてきた。

33 すると、悪霊(あくれい)(お)(だ)されて、おしが(もの)(い)うようになった。群衆(ぐんしゅう)(おどろ)いて、「このようなことがイスラエルの(なか)(み)られたことは、これまで一度(いちど)もなかった」と(い)った。

34 しかし、パリサイ(びと)たちは(い)った、「(かれ)は、悪霊(あくれい)どものかしらによって悪霊(あくれい)どもを(お)(だ)しているのだ」。

35 イエスは、すべての町々(まちまち)村々(むらむら)(めぐ)(ある)いて、(しょ)会堂(かいどう)(おし)え、御国(みくに)福音(ふくいん)(の)(つた)え、あらゆる病気(びょうき)、あらゆるわずらいをおいやしになった。

36 また群衆(ぐんしゅう)(か)(もの)のない(ひつじ)のように(よわ)(は)てて、(たお)れているのをごらんになって、(かれ)らを(ふか)くあわれまれた。

37 そして弟子(でし)たちに(い)われた、「収穫(しゅうかく)(おお)いが、(はたら)(びと)(すく)ない。

38 だから、収穫(しゅうかく)(しゅ)(ねが)って、その収穫(しゅうかく)のために(はたら)(びと)(おく)(だ)すようにしてもらいなさい

 

24

1 イエスが(みや)から(で)(い)こうとしておられると、弟子(でし)たちは近寄(ちかよ)ってきて、(みや)建物(たてもの)にイエスの注意(ちゅうい)(うなが)した。

2 そこでイエスは(かれ)らにむかって(い)われた、「あなたがたは、これらすべてのものを(み)ないか。よく(い)っておく。その(いし)一つでもくずされずに、そこに(た)(いし)(うえ)(のこ)ることもなくなるであろう」。

3 またオリブ(やま)ですわっておられると、弟子(でし)たちが、ひそかにみもとにきて(い)った、「どうぞお(はな)しください。いつ、そんなことが(おこ)るのでしょうか。あなたがまたおいでになる(とき)や、(よ)(おわ)りには、どんな前兆(ぜんちょう)がありますか」。

4 そこでイエスは(こた)えて(い)われた、「(ひと)(まど)わされないように(き)をつけなさい。

(おお)くの(もの)がわたしの(な)(な)のって(あらわ)れ、自分(じぶん)がキリストだと(い)って、(おお)くの(ひと)(まど)わすであろう。

6 また、戦争(せんそう)戦争(せんそう)のうわさとを(き)くであろう。注意(ちゅうい)していなさい、あわててはいけない。それは(おこ)らねばならないが、まだ(おわ)りではない。

(たみ)(たみ)に、(くに)(くに)敵対(てきたい)して(た)(あ)がるであろう。またあちこちに、ききんが(おこ)り、また地震(じしん)があるであろう。

8 しかし、すべてこれらは(う)みの(くる)しみの(はじ)めである。

9 そのとき人々(ひとびと)は、あなたがたを(くる)しみにあわせ、また(ころ)すであろう。またあなたがたは、わたしの(な)のゆえにすべての(たみ)(にく)まれるであろう。

10 そのとき、(おお)くの(ひと)がつまずき、また(たがい)裏切(うらぎ)り、(にく)(あ)うであろう。

11 また(おお)くのにせ預言者(よげんしゃ)(おこ)って、(おお)くの(ひと)(まど)わすであろう。

12 また不法(ふほう)がはびこるので、(おお)くの(ひと)(あい)(ひ)えるであろう。

13 しかし、最後(さいご)まで(た)(しの)(もの)(すく)われる

14 そしてこの御国(みくに)福音(ふくいん)は、すべての(たみ)(たい)してあかしをするために、(ぜん)世界(せかい)(の)(つた)えられるであろう。そしてそれから最後(さいご)(く)るのである。

15 預言者(よげんしゃ)ダニエルによって(い)われた(あ)らす(にく)むべき(もの)が、(せい)なる場所(ばしょ)(た)つのを(み)たならば(読者(どくしゃ)よ、(さと)れ)、

16 そのとき、ユダヤにいる人々(ひとびと)(やま)(に)げよ。

17 屋上(おくじょう)にいる(もの)は、(いえ)からもの(と)(だ)そうとして(した)におりるな。

18 (はたけ)にいる(もの)は、上着(うわぎ)(と)りにあとへもどるな。

19 その(ひ)には、身重(みおも)(おんな)乳飲(ちの)(ご)をもつ(おんな)とは、不幸(ふこう)である。

20 あなたがたの(に)げるのが(ふゆ)または安息日(あんそくにち)にならないように(いの)れ。

21 その(とき)には、(よ)(はじ)めから現在(げんざい)(いた)るまで、かつてなく今後(こんご)もないような(おお)きな患難(かんなん)(おこ)るからである。

22 もしその期間(きかん)(ちぢ)められないなら、(すく)われる(もの)はひとりもないであろう。しかし、選民(せんみん)のためには、その期間(きかん)(ちぢ)められるであろう。

23 そのとき、だれかがあなたがたに『(み)よ、ここにキリストがいる』、また、『あそこにいる』と(い)っても、それを(しん)じるな。

24 にせキリストたちや、にせ預言者(よげんしゃ)たちが(おこ)って、(おお)いなるしるしと奇跡(きせき)とを(おこな)い、できれば、選民(せんみん)をも(まど)わそうとするであろう。

25 (み)よ、あなたがたに(まえ)もって(い)っておく。

26 だから、人々(ひとびと)が『(み)よ、(かれ)荒野(あらの)にいる』と(い)っても、(で)(い)くな。また『(み)よ、へやの(なか)にいる』と(い)っても、(しん)じるな。

27 ちょうど、いなずまが(ひがし)から西(にし)にひらめき(わた)るように、(ひと)(こ)(あらわ)れるであろう。

28 死体(したい)のあるところには、はげたかが(あつ)まるものである。

29 しかし、その(とき)(おこ)患難(かんなん)(のち)、たちまち(ひ)(くら)くなり、(つき)はその(ひかり)(はな)つことをやめ、(ほし)(そら)から(お)ち、天体(てんたい)(ゆ)(うご)かされるであろう。

30 そのとき、(ひと)(こ)のしるしが(てん)(あらわ)れるであろう。またそのとき、(ち)のすべての民族(みんぞく)(なげ)き、そして(ちから)(おお)いなる栄光(えいこう)とをもって、(ひと)(こ)(てん)(くも)(の)って(く)るのを、人々(ひとびと)(み)るであろう。

31 また、(かれ)(おお)いなるラッパの(おと)(とも)御使(みつかい)たちをつかわして、(てん)のはてからはてに(いた)るまで、四方(しほう)からその選民(せんみん)(よ)(あつ)めるであろう。

32 いちじくの(き)からこの(たとえ)(まな)びなさい。その(えだ)(やわ)らかになり、(は)(で)るようになると、(なつ)(ちか)いことがわかる。

33 そのように、すべてこれらのことを(み)たならば、(ひと)(こ)戸口(とぐち)まで(ちか)づいていると(し)りなさい。

34 よく(き)いておきなさい。これらの(こと)が、ことごとく(おこ)るまでは、この時代(じだい)(ほろ)びることがない。

35 天地(てんち)(ほろ)びるであろう。しかしわたしの言葉(ことば)(ほろ)びることがない。

36 その(ひ)、その(とき)は、だれも(し)らない。(てん)御使(みつかい)たちも、また(こ)(し)らない、ただ(ちち)だけが(し)っておられる。

37 (ひと)(こ)(あらわ)れるのも、ちょうどノアの(とき)のようであろう。

38 すなわち、洪水(こうずい)(で)(まえ)、ノアが箱舟(はこぶね)にはいる(ひ)まで、人々(ひとびと)(く)い、(の)み、めとり、とつぎなどしていた。

39 そして洪水(こうずい)(おそ)ってきて、いっさいのものをさらって(い)くまで、(かれ)らは(き)がつかなかった。(ひと)(こ)(あらわ)れるのも、そのようであろう。

40 そのとき、ふたりの(もの)(はたけ)にいると、ひとりは(と)(さ)られ、ひとりは(と)(のこ)されるであろう。

41 ふたりの(おんな)がうすをひいていると、ひとりは(と)(さ)られ、ひとりは(のこ)されるであろう。

42 だから、(め)をさましていなさい。いつの(ひ)にあなたがたの(しゅ)がこられるのか、あなたがたには、わからないからである。

43 このことをわきまえているがよい。(いえ)主人(しゅじん)は、盗賊(とうぞく)がいつごろ(く)るかわかっているなら、(め)をさましていて、自分(じぶん)(いえ)(お)(い)ることを(ゆる)さないであろう。

44 だから、あなたがたも用意(ようい)をしていなさい。(おも)いがけない(とき)(ひと)(こ)(く)るからである。

45 主人(しゅじん)がその(いえ)(しもべ)たちの(うえ)(た)てて、(とき)(おう)じて食物(しょくもつ)をそなえさせる忠実(ちゅうじつ)思慮(しりょ)(ぶか)(しもべ)は、いったい、だれであろう。

46 主人(しゅじん)(かえ)ってきたとき、そのようにつとめているのを(み)られる(しもべ)は、さいわいである。

47 よく(い)っておくが、主人(しゅじん)(かれ)(た)てて自分(じぶん)(ぜん)財産(ざいさん)管理(かんり)させるであろう。

48 もしそれが(わる)(しもべ)であって、自分(じぶん)主人(しゅじん)(かえ)りがおそいと(こころ)(なか)(おも)い、

49 その(しもべ)仲間(なかま)をたたきはじめ、また酒飲(さけの)仲間(なかま)一緒(いっしょ)(た)べたり(の)んだりしているなら、

50 その(しもべ)主人(しゅじん)(おも)いがけない(ひ)(き)がつかない(とき)(かえ)ってきて、

51 (かれ)厳罰(げんばつ)(しょ)し、偽善者(ぎぜんしゃ)たちと(おな)(め)にあわせるであろう。(かれ)はそこで(な)(さけ)んだり、(は)がみをしたりするであろう

 

25

1 そこで天国(てんごく)は、十(にん)のおとめがそれぞれあかりを(て)にして、花婿(はなむこ)(むか)えに(で)(い)くのに(に)ている。

2 その(なか)の五(にん)思慮(しりょ)(あさ)く、五(にん)思慮(しりょ)(ぶか)(もの)であった。

思慮(しりょ)(あさ)(もの)たちは、あかり(も)っていたが、(あぶら)用意(ようい)していなかった。

4 しかし、思慮(しりょ)(ぶか)(もの)たちは、自分(じぶん)たちのあかりと一緒(いっしょ)に、(い)れものの(なか)(あぶら)用意(ようい)していた。

花婿(はなむこ)(く)るのがおくれたので、(かれ)らはみな居眠(いねむ)りをして、(ね)てしまった。

夜中(よなか)に、『さあ、花婿(はなむこ)だ、(むか)えに(で)なさい』と(よ)(こえ)がした。

7 そのとき、おとめたちはみな(お)きて、それぞれあかりを(ととの)えた。

8 ところが、思慮(しりょ)(あさ)(おんな)たちが、思慮(しりょ)(ぶか)(おんな)たちに(い)った、『あなたがたの(あぶら)をわたしたちにわけてください。わたしたちのあかりが(き)えかかっていますから』。

9 すると、思慮(しりょ)(ぶか)(おんな)たちは(こた)えて(い)った、『わたしたちとあなたがたとに(た)りるだけは、多分(たぶん)ないでしょう。(みせ)(い)って、あなたがたの(ふん)をお(か)いになる(ほう)がよいでしょう』。

10 (かれ)らが(か)いに(で)ているうちに、花婿(はなむこ)(つ)いた。そこで、用意(ようい)のできていた(おんな)たちは、花婿(はなむこ)一緒(いっしょ)(こん)(えん)のへやにはいり、そして(と)がしめられた。

11 そのあとで、ほかのおとめたちもきて、『ご主人様(しゅじんさま)、ご主人様(しゅじんさま)、どうぞ、あけてください』と(い)った。

12 しかし(かれ)(こた)えて、『はっきり(い)が、わたしはあなたがたを(し)らない』と(い)った。

13 だから、(め)をさましていなさい。その(ひ)その(とき)が、あなたがたにはわからないからである。

14 また天国(てんごく)は、ある(ひと)(たび)(で)るとき、その(しもべ)どもを(よ)んで、自分(じぶん)財産(ざいさん)(あづ)けるようなものである。

15 すなわち、それぞれの能力(のうりょく)(おう)じて、ある(もの)には五タラント、ある(もの)には二タラント、ある(もの)には一タラントを(あた)えて、(たび)(で)た。

16 五タラントを(わた)された(もの)は、すぐに(い)って、それで商売(しょうばい)をして、ほかに五タラントをもうけた。

17 二タラントの(もの)同様(どうよう)にして、ほかに二タラントをもうけた。

18 しかし、一タラントを(わた)された(もの)は、(い)って(ち)(ほ)り、主人(しゅじん)(かね)(かく)しておいた。

19 だいぶ(とき)がたってから、これらの(しもべ)主人(しゅじん)(かえ)ってきて、(かれ)らと計算(けいさん)をしはじめた。

20 すると五タラントを(わた)された(もの)(すす)(で)て、ほかの五タラントをさし(だ)して(い)った、『ご主人様(しゅじんさま)、あなたはわたしに五タラントをお(あづ)けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに五タラントをもうけました』。

21 主人(しゅじん)(かれ)(い)った、『(よ)忠実(ちゅうじつ)(しもべ)よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実(ちゅうじつ)であったから、(おお)くのものを管理(かんり)させよう。主人(しゅじん)一緒(いっしょ)(よろこ)んでくれ』。

22 二タラントの(もの)(すす)(で)(い)った、『ご主人様(しゅじんさま)、あなたはわたしに二タラントをお(あづ)けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに二タラントをもうけました』。

23 主人(しゅじん)(かれ)(い)った、『(よ)忠実(ちゅうじつ)(しもべ)よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実(ちゅうじつ)であったから、(おお)くのものを管理(かんり)させよう。主人(しゅじん)一緒(いっしょ)(よろこ)んでくれ』。

24 一タラントを(わた)された(もの)(すす)(で)(い)った、『ご主人様(しゅじんさま)、わたしはあなたが、まかない(ところ)から(か)り、(ち)らさない(ところ)から(あつ)める(こく)(ひと)であることを承知(しょうち)していました。

25 そこで(おそ)ろしさのあまり、(い)って、あなたのタラントを(ち)(なか)(かく)しておきました。ごらんください。ここにあなたのお(かね)がございます』。

26 すると、主人(しゅじん)(かれ)(こた)えて(い)った、『(わる)怠惰(たいだ)(しもべ)よ、あなたはわたしが、まかない(ところ)から(か)り、(ち)らさない(ところ)から(あつ)めることを(し)っているのか。

27 それなら、わたしの(かね)銀行(ぎんこう)(あづ)けておくべきであった。そうしたら、わたしは(かえ)ってきて、利子(りし)一緒(いっしょ)にわたしの(かね)(かえ)してもらえたであろうに。

28 さあ、そのタラントをこの(もの)から(と)りあげて、十タラントを(も)っている(もの)にやりなさい。

29 おおよそ、(も)っている(ひと)(あた)えられて、いよいよ(ゆた)かになるが、(も)っていない(ひと)は、(も)っているものまでも(と)(あ)げられるであろう。

30 この(やく)(た)たない(しもべ)(そと)(くら)(ところ)(お)(だ)すがよい。(かれ)は、そこで(な)(さけ)んだり、(は)がみをしたりするであろう』。

31 (ひと)(こ)栄光(えいこう)(なか)にすべての御使(みつかい)たちを(したが)えて(く)るとき、(かれ)はその栄光(えいこう)(ざ)につくであろう。

32 そして、すべての国民(こくみん)をその(まえ)(あつ)めて、羊飼(ひつじかい)(ひつじ)とやぎとを(わ)けるように、(かれ)らをより(わ)け、

33 (ひつじ)(みぎ)に、やぎを(ひだり)におくであろう。

34 そのとき、(おう)(みぎ)にいる人々(ひとびと)(い)うであろう、『わたしの(ちち)祝福(しゅくふく)された(ひと)たちよ、さあ、(よ)(はじ)めからあなたがたのために用意(ようい)されている御国(みくに)(う)けつぎなさい。

35 あなたがたは、わたしが空腹(くうふく)のときに(た)べさせ、かわいていたときに(の)ませ、旅人(たびびと)であったときに宿(やど)(か)し、

36 (はだか)であったときに(き)せ、病気(びょうき)のときに見舞(みま)い、(ごく)にいたときに(たず)ねてくれたからである』。

37 そのとき、(ただ)しい(もの)たちは(こた)えて(い)うであろう、『(しゅ)よ、いつ、わたしたちは、あなたが空腹(くうふく)であるのを(み)食物(しょくもつ)をめぐみ、かわいているのを(み)(の)ませましたか。

38 いつあなたが旅人(たびびと)であるのを(み)宿(やど)(か)し、(はだか)なのを(み)(き)せましたか。

39 また、いつあなたが病気(びょうき)をし、(ごく)にいるのを(み)て、あなたの(ところ)(まい)りましたか』。

40 すると、(おう)(こた)えて(い)うであろう、『あなたがたによく(い)っておく。わたしの兄弟(きょうだい)であるこれらの(もっと)(ちい)さい(もの)のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』。

41 それから、(ひだり)にいる人々(ひとびと)にも(い)うであろう、『のろわれた(もの)どもよ、わたしを(はな)れて、悪魔(あくま)とその使(つかい)たちとのために用意(ようい)されている永遠(えいえん)(ひ)にはいってしまえ。

42 あなたがたは、わたしが空腹(くうふく)のときに(た)べさせず、かわいていたときに(の)ませず、

43 旅人(たびびと)であったときに宿(やど)(か)さず、(はだか)であったときに(き)せず、また病気(びょうき)のときや、(ごく)にいたときに、わたしを(たず)ねてくれなかったからである』。

44 そのとき、(かれ)らもまた(こた)えて(い)うであろう、『(しゅ)よ、いつ、あなたが空腹(くうふく)であり、かわいておられ、旅人(たびびと)であり、(はだか)であり、病気(びょうき)であり、(ごく)におられたのを(み)て、わたしたちはお世話(せわ)をしませんでしたか』。

45 そのとき、(かれ)(こた)えて(い)うであろう、『あなたがたによく(い)っておく。これらの(もっと)(ちい)さい(もの)のひとりにしなかったのは、すなわち、わたしにしなかったのである』。

46 そして(かれ)らは永遠(えいえん)刑罰(けいばつ)(う)け、(ただ)しい(もの)永遠(えいえん)生命(せいめい)(い)るであろう

 

旧約聖書 詩篇

『詩篇』は、旧約聖書に収められた150篇の神(ヤハウェ)への賛美の詩。

 

第70篇

聖歌(せいか)(たい)の指揮者(しきしゃ)によってうたわせたダビデの記念(きねん)の(うた)

(かみ)よ、みこころならばわたしをお(すく)いください。(しゅ)よ、すみやかにわたしをお(たす)けください。

わたしのいのちをたずね(もと)める(もの)どもを(は)じあわてさせてください。わたしのそこなわれることを(ねが)う(もの)どもをうしろに退(しりぞ)かせ、(はじ)を(お)わせてください。

「あはぁ、あはぁ」と(い)う(もの)どもを自分(じぶん)の(はじ)によって(おそ)れおののかせてください。

すべてあなたを(たず)ね(もと)める(もの)はあなたによって(よろこ)び(たの)しむように。あなたの(すくい)を(あい)する(もの)はつねに「(かみ)は(おお)いなるかな」ととなえるように。

しかし、わたしは(まず)しく、かつ(とぼ)しい。(かみ)よ、(いそ)いでわたしに(き)てください。あなたはわが(たす)け、わが救主(すくいぬし)です。(しゅ)よ、ためらわないでください

 

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